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岩手県、籠谷寺のモリオカシダレ

【現状】この桜は,大正9年、国の天然記念物調査員三好学先生が龍谷寺で発見された新種で、エドヒガン桜とオオシマザクラの雑種である。樹性は枝垂性で、枝垂彼岸に近く、葉形はソメイヨシノに近い。裏面が裏面が殆ど無毛、子房と花柱も無毛である。主幹の大部分が枯れ、辺材の一部が生きて生育を続...
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山形県、伊佐沢の久保桜

【現状】伊佐沢盆地の高台にある。幹は3つに裂けて内部に大きな空洞を作っている。目通りの高さから幹は3つのおおきな支幹に分かれ、おのおの別株のようになっていて、中央の空洞の側壁を形づくっている。支幹のうち北側のものが最大で、基礎部の周囲は約5 m、枝張りは東方約11 m、西方約1...
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宮城県、昌学寺の不老桜

【現状】寺の本堂に向かって左側に位置し、根本から約4 mの所で大枝は4本に分かれる。現在枝の上部は枯れているが、大枝の途中から垂れた枝は6 mにも達する。幹の下部には瘤がいくつかあり、樹齢300年以上と推定される。薄紅の枝垂桜で樹姿は均斉がとれており優雅である。 【...
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宮城県、北浦山王の桜

【現状】地上1.5mのところで5~6枝に別れていて、全体に老衰の微候がある。江戸彼岸桜の古木である。 【来歴】千古不朽と伝えられ山王権現社の地にあるので古来より村人に山王の大樹と呼ばれてきた。大同年間(806〜809年)坂上田村麻呂が東夷征伐でこの地に陣を張り、凱旋の際記念...
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