【現状】山間斜面の中腹の桑畑の中に立っている。根本の前面は後面よりも1,5 m低い。幹の西側の基礎部から太い枝が出ていてこの技が最も長く14mに及ぶ。幹の周囲には凸凹があり一様でなく、内部には多少空洞があるが健全であり、4月20日過ぎに盛んに花をつけ、長い枝垂れが高い梢から下が...
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Home / Archive for 9月 2016
新潟県、極楽寺の野中桜
【現状】親木は枯死して、現在のものは2代目である。紅山桜の変種で,花弁が大きいのが特長である。太い幹は3本、細い幹は10本出ている。花弁は丸くて濃紅色,花の径は平均4センチ最大で6センチに達し、花序ごとに2〜3の花を持つ。野生紅山桜の天然変形として植物学上貴重である。 天然...
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群馬県、発知の彼岸桜
【現状】残雪の迦葉山からの冷たい吹き下ろしの影響で毎年開花が遅れる。青森県弘前市に桜前線が北上する頃、この桜は満開となる。小高い山の中腹に位置することも幸いして主幹や大枝などに損傷の跡がなく、群馬県を代表する巨木である。 【来歴】発知田園を見渡す高地にあり、苗代作りの頃に開...
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新潟県、小山田彼岸桜樹林
【現状】蟹沢山の麓、丸山で溪流を渡り、急斜面を暫く上がると山路の南副に約100株の江戸彼岸桜の並木がある。ここから東方、谷を隔戸彼岸桜の並木がある。ここから東方、谷を隔てて官名岳の山腹一帯に江戸彼岸桜の自生があり、落葉樹林中に点々散在し、その最大のものは目通り幹廻り約1.5mに...
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群馬県、三波川の冬桜
【現状】昭和48年の山火事で、初代の冬桜は全焼し、その後の保存会の手によって約1000本の冬桜が植えられ現在約4000本、毎年植樹されその数を増やしている。桜山の南斜面に特に桜が集中して植えられており全山桜で埋め尽くされ、春を思わせるほど見事である。一部の中に、花が終わってもそ...
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栃木県、祥雲寺のシダレ桜
【現状】主幹には空洞があり根が地上に露出Lし、地上2.5mのところから大枝を失っているが、樹勢は盛んで枝垂れた枝一杯に花をつける。 【来歴】寺伝によれば明暦年間(1655~1657)本堂再建時に記念樹として植えられたものという。昭和23年に北側のー部が火災にあい焼失したが、...
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茨城県、桜川公園のサクラ
【現状】桜川の桜は古くから桜の名所で、川沿いの桜は護岸工事の為今は無くなり、公園内に11種類、約1000本の桜が植えられている。磯部稲村神仕ヘ続く参道両側に樹齢150年前後の山桜があり、公園内に植えられた山桜は樹齢50年前後で、その中には染并吉野も混じっている。 【来歴】 ...
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栃木県、大山寺のいわしだれ桜
【現状】均整のとれた紅枝垂桜で、枝の損傷もなく樹勢も旺盛である。 【来歴】徳川三代将軍家光公の側室お楽の方(宝樹院)は、四代将軍家網公の母なり、寛永年間お楽の方、病気静養のため大山寺に滞在、そのおりお手植えされたものと伝わる。 県指定天然記念物 所在 栃木県栃木市...
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東京都、千鳥ケ淵の桜
【現状】ソメイヨシノ、サトザクラ、シダレザクラなど約500本の桜が皇居のお堀端に咲く。 【来歴】皇居の周辺半蔵門より九段坂上にかけての堀は、その形が羽を広げた千鳥に似ていることから千鳥ケ淵という名が付いた。この堀端の桜は明治31年に当時の駐日英国大使アーネスト,サトウにより...
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石川県、アギシコギクザクラ
【現状】元の株は既に枯死して、その脇から2本の蘖が出て成長し、その他にも2本若木がある。本樹は山桜系のー品種でー花に80枚~1 40枚の花弁を付ける。蕾は初め桜赤色を呈するが開くに従い外輪の花冠から淡色になりほとんど白になる。 県指定天然記念物 昭和43年8月6日指定 ...
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長野県、貞麟寺の糸桜
【現状】貞麟寺の糸桜は寺院の正面入り口に位置し、上部の枝が折れた跡はあるが樹勢は盛んで雪深い地方の古木としては枝の折れ方が少なく、本幹から分かれた大枝は今も健在である。主幹の下の部分には瘤が多数ある。この地域で桜の古木がほぼ原形をとどめているのは貴重な存在である。 県指定天...
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